愛犬の健康を守るためにドッグフードの原料をチェックしよう

愛犬のドッグフードを選ぶ時には、どのような点に注意をしているでしょうか。
ドッグフードは安ければ何でも良いという方、愛犬の健康を損なう原料が入っている可能性があります。
ドッグフードを購入するときは、必ず原料をチェックすることが大切です。

アメリカのドッグフードの原料に、牛や羊、馬の頭や蹄が使われているものがあることが分かりました。
ドッグフードを加工する工場で働いている労働者が暴露をしたのです。
その工場では、ネズミやアライグマなどの死骸をドッグフード用に作り直していたようです。
どうしてこのようなことが起こるのでしょうか？

それは、アメリカでは犬が食べるものは食品扱いされておらず、食品の中にどのようなものを混ぜても表示の義務がないからです。
そして、嘘の表示をしたとしても、何の罰則もないというのが現状です。
日本では、牛や豚など、人間が食べる動物の飼料に関しては、安全性を確保する法律で規制されているのですが、犬が食べるドッグフードは対象外となっています。

日本のドッグフードの中には、動物の骨や肉が粉砕された粉やくちばしや蹄、穀物などが加工されているものもあります。
もし、大切な愛犬に与えているドッグフードの原料表示に肉類副産物とあるようであれば、そのドッグフードは中止した方が良いでしょう。
また、あまりにも安いドッグフードは、４Ｄミートと呼ばれる危険な肉が使われている可能性があるため、購入をする時は、必ず原材料をチェックしましょう。