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高齢のワンちゃんにはシニア用ドッグフードを
ドッグフードは一般的に全年齢対応のものが多いのですが、成分や硬さ、カロリー等、犬の年齢に応じた商品がそれぞれ用意されています。
その中でもパピーと呼ばれる子犬用のドッグフードはわりと知られているのですが、その後成犬用を経て、シニア用という老犬用のドッグフードに切り替える人は少数派です。
その理由は切り替え時がわからない、という声がほとんどです。
犬は人と同じ哺乳類ですから、やはり老いると内臓、特に消化器官が弱ってきます。
歯やあごの力も落ちてきます。
そうなってくると青年期である1~6歳の時と同じような食事を消化することが難しくなってきます。
そのため犬種により個体差はありますが、7~8歳頃からシニア用ドッグフードに切り替えると良いとされています。
シニア用は成犬用ドッグフードに比べて低カロリーで消化が良く、塩分やリン、カリウム等加齢により体内で分解されにくくなるものが控えめになるよう作られています。
高齢になると犬も人と同じようにミネラル分を分解する機能が低下してきますので、消化の悪い食事を続けると腎臓病や心臓病を患う引き金にもなりかねません。
若々しく、やんちゃに見えるワンちゃんでも、やはり内臓は少しずつ弱っていくものです。
外見だけでなく体の中も若々しく元気でいられるよう、適切な時期に年齢に応じた食事を与えることは、犬の生活習慣病予防にも繋がります。
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