※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
厳選&比較

愛犬が尿結石に!ドッグフードはどうする?

尿結石とは腎臓や尿道に石ができることによる排尿トラブルです。
尿道などに石ができると、尿が出にくくなり腎臓にダメージを与えます。
体外に毒素を排出できなくなってしまうと、最悪の場合は尿毒症になって死に至ることもあります。
適切に対処してあげましょう。

尿結石ができると、尿が出にくい、排尿時に痛がってキャンと鳴く、背中を丸める、尿が赤やピンク色になるなどの症状があります。
このような症状が見られたら、獣医師のもとに連れて行きましょう。
結石が小さければ内科的に溶かす治療を行います。
できない場合は外科手術で取り出します。
感染症を引き起こしている場合も多いので、抗生剤を処方されたり点滴をすることもあります。

結石にはストラバイト結石やシュウ酸カルシウム結石などに分類されていて、それぞれ発生原因や治療法が異なります。
共通しているのは、尿が濃くなりすぎないようにすることと、酸性やアルカリ性のどちらかに尿が偏りっぱなしにならないことです。

まずは水分をこまめに摂り、トイレに行く回数を増やしてあげましょう。
トイレを我慢させると尿の中のミネラル濃度が高くなり、結石ができやすくなってしまいますので避けなくてはなりません。
ミネラルバランスの良い食事にも気を付けましょう。
ミネラルが偏ると結石ができやすくなってしまいます。

食事は尿結石対応のドッグフードが効果的です。
尿のpHが偏らないように考慮されたものや、腎臓の機能や老廃物の排出をサポートするもの、ミネラルのバランスや量を調整したものなどが販売されています。
尿路の感染症が原因になる場合もあるので、尿路の健康に配慮したものも良いでしょう。

加齢や犬種によっては結石ができやすいこともあります。
食事や生活習慣などにも気を付けて、元気な暮らしをサポートしてあげたいですね。

トップに戻る