ささみの手作りドッグフード、注意点は?
鳥のささみは低カロリー高たんぱくで、ダイエット中や筋肉をつけたい人にとても良い食材です。
そんなささみは、犬にとってもダイエット食になるのでしょうか、また、愛犬に手作り食を与えたい人にとって、ドッグフードとしての使い勝手や注意点はどのような事があるのでしょうか、ぜひ知っておきたいところです。
そもそも市販のささみを原料にしたドッグフードは、おやつとして使われているものが多いようです。
ささみは犬にとっても低カロリーのダイエット食になり得るので、メインの食事以外に与えても太る影響が少なくて済むからです。
ということは、毎日ささみメインの食事だけを続けていると、犬にとっては栄養分が足りないという事も起こり得ます。
ささみに足りない栄養分は、脂肪分とビタミンです。
ささみで手作りドックフードを与える場合は市販のドライフードと交互に与えるか、週に一度はレバーや鳥皮を与えるなど、トータルでバランスの良い食事をさせるような工夫が必要です。
これはダイエット中の犬にも言えることです。
ダイエット中であっても最低限の栄養分はきちんと取らせてあげなければ犬は健康を保てません。
ささみは蒸すか茹でるかして用います。
そのあと裂いてオーブンでカリカリに焼いてみたり、野菜等と一緒に混ぜたり、穀物OKのワンちゃんであればおかゆに混ぜたりしてバリエーションをつけてあげます。
ささみは塩分と水分が足りない食材なので、特に水は意識的にたっぷりあげてください。
新鮮な茹でささみ肉は何といっても美味しいので犬が大喜びします。
愛犬に何か手作りしてあげたいという飼い主の愛情もきっと感じてくれるはずです。
ただし手作りドッグフードを始める時はいきなり毎日の習慣にせずに、犬の体調に注意を払ってトータルバランスを見ながら少しずつ与えてみるのが望ましいようです。