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人間の食べ残しをドッグフードとしてあげていいの?

ほんの数十年前まで、飼い犬の食事は人間の食べ残しや残飯でした。
その当時の飼い犬の平均寿命は6歳程度といわれていましたので、犬専用に栄養バランスを考えられたドッグフードの普及によって犬の平均寿命は倍近くに延びたということです。

食べ物が健康や寿命に影響するのは犬も人間も同じです。
人間の食べ残しを犬にあげることは一律に絶対だめとも言い切れない要素もあるのですが、やはり犬に健康で長生きを望むのであれば、専用のドッグフードを与えるべきでしょう。

ドッグフードが飼い犬の一般的な食事として定着する以前は、長らく犬は人間の食べ残しを食べて暮らしてきました。
日本犬かその雑種であれば、日本人の食生活に適応した穀物の消化に適した長い大腸を持っていますので、穀物(米)の消化は比較的負担が少ないのです。
日本犬をルーツとする犬は多少であれば人間の食べ残しを食べても影響は少ないでしょう。
だからといって穀物オンリーでは栄養欠損で短命となりえます。

しかし洋犬は肉食に適した消化器官を持っています。
穀物や野菜の消化はとても苦手で消化不良を起こしますので、洋犬にはやはり肉類メインのドッグフードを与えることが犬の健康を維持できるでしょう。
また、人間用に味付けされた食事は体の小さな犬にとっては塩分過多や脂肪分過多にあたります。
健康を損なう確率が非常に高いのです。

まとめとしては、狩猟犬をルーツにもつ洋犬は穀物の消化がとても苦手、日本犬であれば多少耐えうることができるが好ましくはない、仮に人間の食べ残しを犬の食事として与える場合は塩分や脂肪分に留意が必要、ということです。
やはり犬の健康面を考えると、人間の残り物ではなくドッグフードをあたえることが好ましいのです。

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