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穀物入りドッグフードはそんなに悪いの?
飼い犬のためにドッグフードの知識を増やしていくと、途中で必ず知ることになるのがグレインフリー、つまり穀物の入っていないドッグフードの存在です。
穀物入りのドッグフードは時代遅れで、今はグレインフリーの素材にこだわったオーガニックなドッグフードが人気、といった話に辿り着くことが多いのではないかと思います。
それでは一体なぜ、穀物入りのドッグフードはそんなに評価が低いのでしょうか。
獣医師やペット専門家の意見を見ると、穀物がそんなに犬の身体に悪いわけではないが、犬はもともと穀物を食べずに進化してきた生き物なので体が穀物を必要としていない、というような話も多く見られます。
そして、穀物からなる炭水化物には犬の持久力を上げるような効果がある、という説もあります。
実際に人のために働く軍用犬や狩猟犬にはあえて穀物を食べさせていたという話も聞きますので、過剰に食べさせさえしなければ、穀物にはデメリットしかない、とは一概に言い切れないようです。
それでも穀物入りのドッグフードが嫌われるのは、その発祥にも問題があります。
八十年代にドッグフードが初めて市販されたとき、廃物利用の肉類を穀類で固めたものが原料だったのです。
つまり穀物は粗悪な原材料のつなぎに使われていたということです。
原料にこだわる今の時代には不要な物ともいえますので、このような流れからもグレインフリーのドッグフードが現在は人気が高いということです。
しかし穀物入りのドッグフードには効率よくビタミンを配合することができ、食物繊維が便秘に効くというメリットもありますので、特性をよく理解して、必要な時には取り入れる柔軟な姿勢も必要です。
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