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厳選&比較

高齢犬にはウェットタイプのドッグフード向いている?

犬は人間の何倍ものスピードで生きているので、10歳を過ぎると「高齢犬」に分類されます。
高齢になるとだんだん咀嚼力や咬合力が落ちてきて、食事の量が減り、栄養が摂取しにくくなる心配があります。

高齢犬とウェットフード
缶詰やパウチに入った「ウェットフード」は、ドライフードに比べて咀嚼が楽なのが特徴。
高齢犬にとっても、ウェットフードはしっかりと味がついており栄養価も高いので、喜んで食べてくれるでしょう。
年をとってくると人間と同じく歯が欠けたり抜けたりしますが、犬にとって長年付き合ってきた歯が無くなるのは大変なストレスになります。
しかしウェットフードなら、舌で舐め取るだけですぐに飲み込めるので、食事がとてもスムーズです。
余計な咀嚼の手間がかからず、口の中全体に素早く風味が広がるので、歯が無いワンちゃんでも気軽に食べられるフードです。
ウェットフードの注意点
ワンちゃんに今まで一度もウェットフードを与えた事がない場合は、いきなり与えると戸惑ってしまうかもしれません。
中には風味や食感が好みではないからと、口にしてくれない場合もあるでしょう。
どうしても食べてくれない場合はドライフードとウェットフードを混ぜて与えたり、咀嚼しやすい柔らかいドライフードを与える、ドッグフードをふやかして与えるなど工夫してみてください。
また、一日2~3食の食事をすべてウェットフードにすると、どんなにグルメなワンちゃんでも飽きてしまうかもしれません。
まだ歯があるうちはドライフードも適度に与えてあげて、できるだけ歯を使わせてあげましょう。

人間と同じく犬も高齢になると食が細くなるので、お腹いっぱいにものを食べられなくなります。
高齢犬が長生きするためには、ヘルシーなフードばかりではなく、脂肪を含んだ栄養価の高いフードが必要です。
栄養が偏ったり、不足する可能性もあるため、ウェットフードはワンちゃんの食事量を見ながら与えてあげると良いでしょう。
また、症状別に合わせたサポートドッグフードについてもしっかり知っておきましょう。

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