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厳選&比較

便からドッグフードを見極める

便は、その日一日の健康状態を知る手がかりになる大切な要素。
人間と同じように、食べたものがきちんと消化されているかどうか、腸内の状態や健康面でのトラブルを知るポイントにもなります。

便から体調を知る方法
もっとも健康な便の形状は、柔らかすぎず硬すぎない、バナナの形をしたものです。
一日に2回程度の排便があれば良好で、1回きりでも問題はありませんが、あまりにも便の量が少なすぎる場合(コロコロした小粒サイズなど)は、便秘を疑う必要があります。
ワンちゃんによってはもともと小食で、食べる量が決まっている子もいます。
小食の場合は消化する量そのものが少ないので、便がコロコロしていてもあまり問題はないかと思います。
逆に、たくさん食べているのに食べた分が排出されない場合や、すべて軟便として出てくる場合は、消化器官に何らかのトラブルを抱えている可能性があります。
犬の場合、外へ出た時(場合によっては室内でも)細菌感染を起こすリスクがあるので、飼い主さんは注意して便の内容を見極めるようにしてください。
ドッグフードの品質が低下している場合や、腐った食べ物を与えてしまった時にも、便に反映されてきますので、状態の悪いフードを与えないよう注意が必要です。
血便(便に血が混じっている)は消化器官に何らかのトラブルがあるか、炎症を起こしている可能性があるため、時間をおかずにすぐに病院で診てもらってください。

体調に合わせてドッグフードを選ぼう
ワンちゃんが消化不良を起こしている場合は、消化に時間がかからない缶詰やウェットフードがおすすめ。
病気を患っている子や、病後の回復食にもウェットフードがおすすめです。
体調が悪くなるとすぐに便にも反映されるので、消化のしやすいフードを与えるようにしましょう。

食事と便は、ワンちゃんの健康を維持するための重要な要素です。
飼い主さんはぜひ、ワンちゃんの外見や表情だけでなく、便からも体調を把握して、それぞれに合った食事を用意してあげてくださいね。

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