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厳選&比較

ドッグフードに含まれる栄養源

ドッグフードに必要な栄養素=肉と考える方も多いのですが、健康を維持するには、人間と同じくビタミンやアミノ酸など様々な栄養成分が必要となります。
ドッグフードに必要とされる栄養素
まず絶対に欠かせないものが、良質な「動物性たんぱく質」です。
犬は元々肉食で、捕えた得物の血肉から良質なたんぱく質を補っています。
しかし最近の市販のドッグフードは炭水化物が主流で、動物性たんぱく質が味付け程度にしか含まれていないものも少なくありません。
そのようなフードでは、骨や筋肉などの組織はもちろん、血液や臓器のバランスも崩れ、健康を損ねる原因をつくってしまいます。
また、動物性たんぱく質の次に必要なものが「ミネラル」です。
ミネラル類は鉄分やカルシウムなど体の組成と機能調節に欠かせない栄養素が多く、人間ほどミネラルを摂る必要はありませんが、体内で合成できないため食事から摂取する必要があります。
次に必要な栄養素として「アミノ酸」が挙げられます。
実は犬は人間よりもアミノ酸を多く必要とし、約10種類ほど人間より多めに摂らなければなりません。
そのため、市販品ならアミノ酸がまんべんなく含まれたフードが理想的といわれています。
野生の犬は捕えた得物からアミノ酸をそのまま摂取できるのですが、市販のドッグフードにはアミノ酸がほとんど含まれていないものもあります。
そのため、たんぱく質やミネラルと合わせて、豊富なアミノ酸を与えてあげましょう。

ドッグフードはヘルシーなものが一番
一般的に、脂肪分の多い食事は生活習慣病の元になると考えられていますが、必ずしも脂肪を摂ったからといってすぐに太るわけではありません。
ワンちゃんの食生活、おやつの有無、散歩や運動の量、年齢や体格、基礎代謝量によって個体差があり、食事をきちんとエネルギーに変換できているかどうかがポイントになります。
生き物である以上、ある程度エネルギー源となる栄養素も摂らなければ生きていくことができませんから、脂肪分のある食事も適度に与えてあげると良いと思います。

愛犬の健康を守るためには、それぞれのワンちゃんの体格や年齢に合ったフードを選ばなければなりません。
愛犬を一番に考えた良質なドッグフードを与えてあげる事が大切です。

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