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厳選&比較

ドッグフードの味

ドッグフードは人間でいえばシリアルやスナックと似ていて、猫のカリカリなどと同じものです。
しかし気になる味については、意外にも薄味であるといわれています。

ドッグフードの味付けについて
犬は肉食寄りの雑食という食性を持っていることから、ほとんどすべてのドッグフードには肉が使われています。
ただし、ワンちゃんが食べやすく、腹持ちがするように穀物なども含まれており、そこに風味づけとして味が付けられています。
体重管理や療法食用のドッグフードは薄味に整えられていますが、それ以外のドッグフードは肉独特の甘みがあったり、安価な製品には人工的で化学的な味が付けられています。
栄養を必要とする仔犬や小型犬用のフードは全体的にカロリーが高く、味付けも少々濃いめに設定されています。
ただし仔犬用は苦味が少なく、食べやすいようにほのかな甘みなどが付けられているということです。
なぜ人間のスナックやシリアルよりも薄味なのかというと、犬の味覚細胞は人間のものに比べて、約6分の1程度しかないからです。
私たちがダシや風味を美味しいと感じるのに対し、犬はほとんどうま味を感じることができません。

人間でも食べられる?
ドッグフードは犬の体調管理や健康に必要な栄養素を配合しており、人間のスナックと同じものと考えるのは間違い。
スナック感覚で食べると、美味しいと感じるどころか、少々の塩味と歯ごたえくらいしか感じられないといわれています。
人間が食べても体調を崩す心配はありませんが、添加物や化学的な成分を舌に感じることはあるようです。
犬と人間にはそれぞれ必要な栄養素が異なるので、ドッグフードを食べたからといって特に健康効果を得ることもできません。

ドッグフードは犬の味覚に合わせて薄味に、なおかつ犬の健康をサポートする栄養素や原材料が使われています。
人間の目線で考えると「薄味で美味しくないんじゃ?」と心配になりますが、ワンちゃんにとってはそうではないのかもしれませんね。

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